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2008年 12月 25日

結果が出た。

昨日、息子の血液検査の再検査結果がでました。
先月高熱を出したとき、尿の臭いがいつもと違うから気になるとお医者さんに告げると、先生も気になるからと検査に出されました。
後日、先天性代謝異常の疑いという返事が帰ってきて、再検査となりました。
結果、異常ありませんでした。
一日経って、本当によかったという安堵感が心の底から沸いてきました。
気持ちがほっと落ち着く前に、昨日は病院から帰ってきて、自分でも驚くぐらい清々しい気持ちで溜まっていた用事を片付けることができました。
そして同時に、心の深いところを癒してくれるというマザーチンキが届き、それによってカチッと固まっていたものが解れていくのを感じています。
疑いが確定になれば十万人に一人という遺伝子異常の病気ということでした。
説明があったときは、何をいわれているのかよくわかりませんでした。
渡された資料も難しくて頭に残らず、理解もできず、何かの間違いに決まっている、と実感がわかない中、時間ばかりが過ぎていました。
今は何でもネットですぐに調べることができます。信じられない気持ちの中詳しく知るうちに、アミノ酸代謝異常のその病気は、たんぱく質をたくさん摂ることができず、特殊な食事療法によって症状を抑えることができるとのことでした。食事療法をしなければ、体内に蓄積されるアミノ酸のせいであらゆる症状が出ます。
結果そうではなかったけど、これから先、何が起こるかわからない育児に覚悟というものはもてない、わからないですもの。
でも、何が起こってもやっていく、守っていく、大丈夫なんだと思います。
思い出に残るクリスマスになりました。
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by vegunkitchen | 2008-12-25 11:24 | 息子
2008年 12月 23日

息子

五ヵ月半を過ぎた頃からズリバイし始め、台所にぶら下げている分別ゴミをぼんぼん叩いて遊ぶようになりました。
この頃から今日までの成長はめまぐるしく、あまりの早さによく覚えていないぐらいです。
ゴロンとすごい勢いでベビーベッドから落ちてしまったこと。六ヶ月後半、下の歯が生えたと思ったら急に、食べたい!!!という猛アピールで始まった離乳食。わりとはじめから、もぐもぐしてよく食べてくれました。
七ヶ月、ズリバイのスピードがどんどん速くなり、すべりの良くない場所も少々の段差もへっちゃらになってきました。
飼い猫にかぶかぶ噛み付いたり、平気で耳や顔をもみくちゃにするようになって、大丈夫かいな、というこちらの心配をどんどん裏切って、猫を追いかけてよく遊ぶように♪
意外にもココが息子を受け入れてくれてるようで、叩かれても乗られても、じっとしている飼い猫の落ち着きようにも驚かされました。
湯船で支えていると立つようになり、お風呂が楽になりました。
赤ちゃんはコード・携帯・リモコン・スリッパが大好き。息子もその通りで、ぎょっとするような物も平気で舐めまくっています。
アメリカでは室内が土足だけど赤ちゃんハイハイしてるし、舐めまくり、それでも大丈夫。
そのことを聞いていたということもあって、何でもかんでも舐めてしまう赤ん坊の行動にはあまり気にしないでいられました。
八ヶ月を過ぎると、毎日どんどん出来る事が増えてきて、こちらも覚えておらず、メモッておけばよかったとちょっと後悔。
ある日気がつくと、絵本を開いて見てたり、段差に手をついて立っていたり、テレビラックの中に入っていたり、引き戸を意図も簡単に開けたこと、引き出しを開けた日のこと、名前を理解し始めたこと、おいでと言うと手を出したり、すごい勢いでハイハイしてくるようになったこと、全部が一度にやってきたような気がします。言葉を話しているかのようにお話もよくします。
つい先日はスツールにつかまって立ち、はっと気づいた時にはスローモーションでスツールごと後ろにこける息子を見てしまいました。ごめんごめん、もっと注意しなければ。
七ヶ月後半、ふわふわの布でできた丸い物体を吐いていて、びっくりしておもちゃを全部みてみると、くまのぬいぐるみの耳に似てるけど、耳はちゃんとついてるし・・・何だろう?とよく調べているとくまのしっぽでした。糸が引きちぎられて無くなった跡があり、吐いてくれたことにほっと胸をなでおろした日のこと。
子供の誤飲にはもっと注意しなくてはいけません。危ないものや飲み込めるものはないと思っていても、何を飲んでしまうかこちらの想像以上のことをするのです。
それから・・私の不注意で階段上のゲートが空いていて、三段ぐらい落ちてしまったこと。
これには心臓が止まるかと思うほど驚きました。幸い何ともなかったけど、ちゃんと見てやれてなかったことや、上手に一人で遊ぶ息子を余所に、つい家事など自分の都合で動いていたことなどがあまりに申し訳なくて、申し訳なくて。
私がバタバタしたり気持ちの浮き沈みがあっても、息子はいつも穏やかで落ち着いていて、そんな彼にどれだけ助けられてきたかわかりません。
生後二ヶ月のある日、ベビーチェアで眠る息子を見ていて不思議な感覚に包まれました。
産まれてまもないふにゃふにゃの赤ちゃんなのに、何でこんなに自立しているのだろう。この人は、私を育てにやってきたのかもしれない、と感じました。
彼が放つ優しい眼差しから不思議な感覚を覚えることが度々あって、「この人赤ちゃん?本当に赤ちゃん?」と何度も主人に問うてみても、何をわけわからんこと言ってるの?というような様子でした。
それは私にしかわからない感覚なのかもしれません。
もうすぐ九ヶ月を迎える息子は、好奇心旺盛で、どんどん腕白のいたずらっ子になってきています。誕生してからの日々は、自分のところに来てくれてありがとうと思う毎日でした。
いつもやわらかで大らかなあなたの眼差しを感じると、どんな時も私は嘘をつけない裸ん坊になってしまいます。
頼りない未熟な親でいいですか?
いいよ、大丈夫よ、ゆっくりでいいんだよ、がんばり過ぎないでいいんだよ、といつも優しく包んでくれるのは、あなたでした。
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by vegunkitchen | 2008-12-23 11:25 | 息子
2008年 12月 22日

しばらくぶりです

書きたいこといっぱいあるのに、長い間ブログをさぼってしまっています。
気がつけば師走も後半。汗まみれだった真夏から今日まで早かったこと。
今年最後にしておきたいことは、ブログの整理!ですね。

まずは、最近一番の大きな出来事を書きます。
今月8日から自宅の改装がはじまりました。
もう少し住まいが広かったらいいのに。
息子が生まれて以来、ずっとそう思い続けていた夢が、現実になろうとしています。
自宅の隣の平屋を気持ちよく生活できるように整えて、今の住まいである母屋と廊下でつなぐ工事をしてもらっています。
もしかすると隣が空いて年内ぐらいに改装できるかも、という淡い希望が現実味を帯びてきたのは夏の終わりでした。
でも空くのがいつになるのかわからないし、その間も息子はどんどん成長して動き出すだろうし、荷物も増えるし、別の住まいに移ること考えた方がいいんじゃないだろうか。
子供が小さいうちはマンションが生活しやすそう。
いやいや、実家に住まわせてもらおうか。
いろいろ考えた末、突然やってきた急な展開。
今の住まいは細い急な階段で生活が二分され、息子が一日中寝ているような新生児のときはそんなに感じなかったけど、寝返りを打つようになると、どっしり重たい息子を抱えて日に何度も階段を上り下りするのが楽ではありませんでした。
家のことで夫婦でもめることもしばしばで、誰よりも今の住まいに愛情を注いできた自分が、気がつくと家の文句をつい口をついで出てくるようになってしまって、そんなことばかり言ってる自分が情けなくて嫌でした。
この家は主人が知恵を絞って作ってくれた、とても暮らしやすい家です。
そしてそんな住まいが誰よりも好きで、自慢でした。
それなのに子供が産まれると、家の不満ばかり感じるようになってしまって、楽しく暮らすための工夫なら得意だったはずの自分が、自信も失くしていました。
階段が危ない、段差が危ない、引き戸が危ない、猫のトイレの置き場がなく息子が触ってしまう。家の悪口ばっかり浮かぶようになっていました。
片付けても片付けても夫が買ってくる漫画は溜まる一方で、そんな夫のことも、自分は家にいないのだからわからない、とくさくさ思っていたのです。
ある日主人に、「文句ばかり言って、この家がかわいそう、家の神さんが怒ってる」って怒られました。
そうかもしれない、そうかも。家の神が怒ってる。
神さん、怒ってる暇あるなら導いてください。
神様がお怒りでおられるかもしれないのに、その神さんに催促してしまうんだから、その時の自分は結構いっぱいだったんだと思う(笑)
「こんなに可愛い家を捨てれない、離れたくない」というのが主人の気持ちでした。
ならどうしよう?このままずっと生活するのにはやっぱり手狭そう。この家は今のままで、広くなればいいのに。隣の家とつながったらいいのに。
まずはそのことを親に伝えることから、ゆっくり事は動き出しました。
実はこのことが決まるもっと前からそのことを頭の中でイメージしていました。
最近は友達の間でも家を構える人が増えてきて、ママ友と寄れば家の話になるのもしょっちゅうでした。
郊外の広々した場所に美しい新居を持つことにあこがれもあるけど、隣の家は古いボロ屋です。ここは細い路地が迷路のように続いている古い下町です。
憧れとは全然違うけど、ボロ屋を自分たちらしく作っていくというのは私達らしいのかもしれません。
しかし、まだいつそれが現実になるのかわかりません。
時間さえあればイメージするという私の勝手な妄想が益々エスカレートしていきました。
まだこの頃は主人はそれを現実にしようという気持ちは薄かったと思いますが、工事にこぎつけられるまで、ちょっとずついろんなことが動いて行ったように思います。
そこに到達するまでにも夫婦で喧嘩はしょっちゅうでした。
そんなマイナスの気持ちも、今につながる過程だったかもしれません。

妄想は楽しいのです(笑)改装プランも自由自在。お金もかかりません。
実際はいろんな制限がかかりますが、その中で出せる希望は出して、できるだけローコストに、できるだけ簡単な工事に、できるだけ早い仕上がりに、という風に進んでいます。
着工日というのがはっきり決まらず、急に始まったかと思うと進むのは早い早い。プランが決まってないから、どうしたいのか、どうするのが良いか、その場その場で決めるのです。行き当たりばったり。でもたぶん、主人はざっと頭の中で見えてるのだろう。
こちらが何をこうしてああして、というのもだいたいわかってるのだろうと思います。
それに、妄想していたことが役に立ちました。
人は住まいにすくわれるということがあると思います。
うちはこれからもそうなる予感がします。
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by vegunkitchen | 2008-12-22 22:28